海外フリーランスのノマド生活をチェンマイで体験してみた
海外フリーランス養成スクール後、そのまま日本には帰らず、ずっと訪れてみたいと思っていたタイへひとり旅に行くことにしました。
大きな目的は、バンコクで海外フリーランスを実践されている方に会い、チェンマイで実際にノマドライフを体験してみることです!
観光というよりも、いつもの暮らしの延長上で、のんびり滞在したかったので、飛行機とホステルだけ押さえて、あとは特になんの準備もせずに、ふらっと旅に出ました。
「海外フリーランス養成スクール」を受講して、そのままノマドのプチ体験ができるという、とても良い経験になりました。
海外フリーランス・ノマドワーカーの実際にワークスタイルに興味がある方に、ぜひ読んでいただければ嬉しいです。
目次
ノマドの聖地”チェンマイ”って、どんなところ?
チェンマイは、タイの北部の山岳地帯に位置する古都。
首都バンコクからは、飛行機で1時間、バスで10時間程の距離です。
生活コストが低く、コワーキングスペースやwifi環境が整ったカフェの多いチェンマイは、近隣諸国だけでなく、欧米圏からもノマドワーカーが集まるノマドの聖地になっています。
【ノマド生活@チェンマイ】1日の過ごし方
実際にどんな風にチェンマイでノマド生活を体験したのか、1日の様子をご紹介します。
短期間の滞在なので、観光要素多めです…!
8:30 起床
9:30 ホテル出発
10:00 お散歩
ホステルから徒歩2分ほどの距離にある、チェンマイで最も格式高いと言われる寺院「ワット・プラ・シン」。
観光気分も味わえるのが、海外ノマドワーカーのいいところ。
11:00 お昼ごはん
ランチは、地元の人にも人気の「カオソーイニマン」のカオソーイ(カレーヌードル)。
わたしが頼んだ、エビのカオソーイは、79バーツ(260円くらい)。
日本ではあまり食べることのできない、いろんな種類のタイ料理をリーズナブルな価格で食べることができて、タイ料理好きなわたしにとっては、たまらなく幸せでした。
12:00 移動
13:00 コワーキングスペースで作業
この日は、中心地にある「CAMP」というコワーキングスペースを訪れました。
だいたいどのコワーキングスペースでも、300円くらいでドロップイン(会員登録なしの1日利用)ができます。
いろんな座席が用意してあって、フードやドリンクメニューも充実。
とても快適に作業に集中することができます。
16:00 移動
17:00 カフェで作業
コワーキングスペース周辺の「ニマンヘミン通り」は、おしゃれなカフェがたくさん。
wifi、電源有りのところも多いので、カフェでノマドワークも可能です。
18:00 ホテルで休憩
20:00 ナイトマーケット
夜は、ナイトマーケットへ。
毎晩開催されているナイトバザールと、週末開催で規模の大きい、サタデーマーケット・サンデーマーケットがあります。
マーケットでは、かわいい雑貨の買い物や、屋台のごはんを楽しめます。
21:30 ホテル到着
と、こんな感じで、1日を過ごしていました。
街中の移動を楽しんだり、美味しいごはんでリフレッシュができつつ、一度カフェやコワーキングに入ってしまえば、落ち着いた環境なので、集中して仕事をすることができました。
チェンマイのおすすめノマドスポット
1. CAMP
チェンマイのノマドスポットとして、有名なコワーキングスペース。
ドリンクを1杯頼めば、2時間無料でwifiを使うことができます。
人気なので賑わっていますが、空間の使い方が贅沢なので、窮屈さを感じずに気持ちよく仕事ができると思います。
ニマンヘミン通りの近くのショッピングモール「MAYA」の中にあり、アクセスも便利なので、滞在中にぜひ訪れていただきたいです!
2. TCDC
国が運営するライブラリーのような、コワーキングスペース。
100バーツ(約300円)で、1日利用することができ、wifiの時間制限もありません。
豊富な洋書を自由に手に取って読むことができ、i Padの貸し出しサービスや、映画の視聴なども無料ですることができます。
清潔感があって、静かで、落ち着いて作業するのに、ぴったりな場所でした。
3. Vieng Joom On Teahouse
見てください、この圧倒的かわいさ。
入った瞬間に、ため息がでるほど素敵な空間が広がっています。
インテリアの色合いがとてもかわいく、ファブリックやタイルなど細部までこだわりが感じられます。
ティーハウスという店名の通り、何十種類もの紅茶と美味しいデザートを楽しむことができます。
そして、こんなにかわいい内装でありながら、なんとwifiもサクサク。
電源もあるので、ノマドワークもできちゃうんです。
TCDCとも近いエリアなので、ハシゴもおすすめですよ!
本当に素敵なので、チェンマイを訪れた際はぜひ足を運んでみてください。
ノマドワーカーにおすすめのチェンマイガイドブック
今回のチェンマイでのノマド旅は、こちらの本『NOMAD TRIP 観光一切なしのチェンマイ旅』に掲載されていた場所を中心に巡りました。
著者は、年に2-3回はチェンマイを訪れるというチェンマイが大好きなノマドワーカー、山本ゆうこさん(@ymmt825yk )。
デザインは、チェンマイが拠点の旅するデザイナー、大城麻矢さん(@Mayayan6 )。
おふたりの感性がぎゅっと凝縮されていて、とても濃い情報の1冊になっています。わたしは、Kindleでダウンロードをして、常に携帯で見ながら、次の目的地を考えていました。
著者である山本さんのブログ、「nomadGO!」も必見の内容です。
チェンマイ・海外ノマドワーカーに興味のある方は、ぜひおふたりのSNSをチェックしてみてください。
チェンマイでノマド体験をしてみた感想
ノマド旅の感想を一言で言うと、「今までの旅と全く違う楽しさがあった!!」です。
今まで、海外のひとり旅は、アメリカやヨーロッパなど、何度か経験しているのですが、もちろん目的は観光のみ!
ブログを書くようになってからは、PCを持ち歩く旅もありましたが、旅先で「コワーキングスペースに通う」というようなことはしたことがありませんでした。
今回初めて、『NOMAD TRIP 観光一切なしのチェンマイ旅』を片手に、海外でのノマド生活を体験してみて、新しい旅の面白さに気がつけた感覚です。
コワーキングスペースや、カフェなどを中心に巡ると、その土地に暮らす人のリアルな雰囲気を感じとることができて、観光者ではない視点で、まちを楽しむことができました。
また、海外のコワーキングスペースはインターナショナルで、タイにいながら、ヨーロッパや他のアジア圏のノマドワーカーの姿もたくさん目にし、ワークスタイルの多様性に刺激を受けました。
冒頭に、タイではバンコクも訪れたと書いたのですが、その際にバンコクでノマドエンジニア育成講座「iSara(イサラ)」を運営するメンバーの方にも会ってきました。
しょーへいさん(@showheyohtaki )とマナブさん(@manabubannai )に会いにiSARAのシェアハウスにお邪魔してきた!
最初タクシーで迷いすぎて半泣きだったけど、無事会えて良かった&他のメンバーの方ともお話できて嬉しかった✨ pic.twitter.com/t3KB7IOGr8
— あい (@aitabata22) 2018年7月24日
アフィリエイト・ブログ・プログラミングのフリーランサーとして活躍されているマナブさん(@manabubannai )は、バンコク以外の場所でもノマド経験が豊富で、とても参考になる記事を書かれています。
「ノマドワーカーとして海外移住する方法+手順【僕が実践した事です】」という記事の中では、ノマドワーカーになるためのファーストステップとして、ひとり旅をおすすめされています。
1週間程の短期間ではありましたが、わたし自身今回のひとり旅で身を以て、アジアで暮らすことへのイメージが膨らんだので、海外フリーランス・ノマドワーカーという働き方に興味がある方には、観光と移住の間のひとり旅をおすすめします!
同じくマナブさんの記事で、こちらもとても参考になるので、ぜひ読んでみてください!
・「【ノマド】チェンマイで1ヶ月ほど生活しつつ、仕事をしてみた」
・「【人生の幸福】バンコクで「月5万円生活」を実現する方法【悲報あり】」
今回のひとり旅を通じて、自分が考えたいことに集中して、普段通りの生活では気がつきにくい学びを得ることができました。
10月にもセブ島に行くことが決まっているので、また周辺の国も巡りながら海外ノマドしたいと思います!
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