新生活に、自分を変えたい女性におすすめのエッセイ7選

毎日の思いつきや思い出などが、丁寧につづられたエッセイ。
そこに書かれている、日々を楽しく過ごす小さなコツや、人生を豊かにする方法は、どれも身近で取り入れやすいところが魅力的。

エッセイ好きなわたしが、素敵な女性になるために読みたいおすすめのエッセイを厳選しました。

隙間時間を彩る、素敵な1冊との出会いがありますように…。

1. 全女性は「乙女の教室」でレッスンを。

奥ゆかしさ、挨拶、恥、思いやり、品、微笑み、感謝、反省、優しさ…現在の日本人が忘れてしまった日本の美徳について24項目に渡ってその意味と実践の大切さを、厳しくも温かい美輪節で解き明かす、ファン待望のエッセイ集。

歌手、俳優、演出家等、様々なジャンルで活躍されている、美輪明宏さんが独自の視点から語る「乙女論」。

乙女とは、乙(おつ)な女。
『甲乙丙丁』という昔のランキング用語の、上から二番目の”乙”がつく女です。一番上の”甲”ではちょっと出来過ぎでいやらしいけれど、”乙”なら愛嬌があります。 

24項目の「乙女の課題」を楽しみながら、毎日に取り入れてみては?

 

2. 毎日を大切に「〔よりぬき〕今日もていねいに。BEST101」

よく働き、よく暮らし、自分とは違う別の誰かとかかわりあいながらより良く生きていきたいと願う僕が、ときに迷い、ときに悩みながらも、自分の経験から発見し、工夫を重ねながらノートに書き続けてきた毎日を大切に、ていねいに生きるためのヒントがつまっています。

毎日をていねいに暮らすことは、素敵な女性への第一歩。
時間やお金のスマートな使い方など、学びが多い1冊です。 

www.aitabata.com

 

3. 好きな人と素敵な関係を築こう。私が「にんぎょひめ」だったころ

爆笑問題・太田光の妻にして、所属事務所タイタンの敏腕社長。
酒豪で知られ、鬼嫁と恐れられる著者には、父を知らず、母とも離れ足の病気で3歳まで病院で過ごした孤独な少女時代があった‥‥。

個性を育んだ少女時代の思い出、敏腕社長の仕事の流儀。
不思議で面白い夫婦の話、お酒での失敗談・武勇伝などなど、いま最も旬な彼女がセキララに語る、愛と笑いに満ちたエッセイ集。

とびきりユニークな著者太田光代さんの価値観に、最初から最後まで驚かされっぱなし。

表現者としての夢をあなたが叶えてくれることが私の幸せで、あなたの夢を現実にすることが、私の楽しい仕事です」という一文からわかるように、太田光さんとの夫婦関係、また仕事に対する姿勢もユニークながら、非常に魅力的です。

 

4. 日常から飛び出してみよう「人生の旅をゆく」

「小さな自由さえ思いつけなくなってしまった、そんな世代にこそ言いたい。自分だけのものすごい、でっかい、たくさんの、お墓に入るときににんまりしちゃうような思い出を作ろう! と。」
人を愛すること、他の生命に寄り添うこと、毎日を人生の旅として生きること。胸を熱くし、心を丈夫にする著者のエッセイ集最高傑作。

作家吉本ばななさんの視点で旅をすることができる、わくわくするエッセイ。
自分の感性を磨き、人生を豊かにするような旅に出かけたくなるはず。

 

5. ユーモアを大切に「syunkonカフェ雑記 クリームシチュウはごはんに合うか否かなど」

過去2000を超えるブログのおもしろ投稿の中から大反響90編を厳選。
さらにオリジナルレシピを追加した1冊。笑いあり、切ない話あり。もちろんおいしい話も満載です。

料理ブログなのに、思わずひとりで笑ってしまうほど面白い山本ゆりさんのコラムが待望の書籍化。
厳選されたお話だけあって、読み始めたら止まりません。

コラムとともにレシピも掲載。料理も楽しく作れます!

 

6. 夢を追いかけよう「ひとりずもう」

「生理になりませんように」と祈った中学生時代。オシャレをしたりペットを飼ったり呑気に過ごした女子校生活。
突然の初恋。そして将来について考え始めた矢先に味わった絶望体験。

爆笑…そして感動。
“まる子”だった著者が、”さくらももこ”になるまでの青春の日々を記した自伝エッセイ。 

さくらももこさんらしい笑えるお話も期待を裏切りませんが、数ある彼女のエッセイ中でもこの作品を選んだ理由は、漫画家になるまでの普段聞くことのない青春時代の話が含まれているから。 

私は今、自分の人生の夢に挑戦しているのだ。家族はそれぞれの夢があるんだか無いんだか知らないが、私自身の夢とは無関係だ。私の人生は私のものでしかない。私は今、何が何でもこれをやるのだ。 

まるこの脱力系のイメージとは裏腹に、熱くてとにかくカッコイイ
青春真っ只中の方も、忙しい毎日に追われ気味の方もぜひ読んでみてください。

 

7. 真に素敵な女性のための「野心のすすめ」

「やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、 やらなかったことの後悔は日々大きくなる」をモットーとする作家・林真理子。

中学時代はいじめられっ子、その後もずっと怠け者だった自分が、 なぜ強い野心を持つ人間になったのか。
野心まる出しだった過去の自分に少し赤面しながらも、“低め安定”の世の中にあえて「野心」の必要性を説く。

めまぐるしいスピードで進んでいく、野心溢れる作家・林真理子さんの人生。

心に刻みたい熱い言葉がズラリと並び、読めばパワーがみなぎります。
真に素敵な女性に野心は不可欠!

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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