今のわたしの原点。大学生の時に初めて作ったサイトを閉じます!
こんにちは、あい(@aitabata22)です!
個人ブログ「AI TIME」を書き始めてそろそろ丸4年が経とうとしていますが、実はわたしが最初にWebで文章を書いたのは、更にその1年ほど前、大学3年生の時に立ち上げたウェブサイト「CULTUREAL」がきっかけでした。
あまり有益では無い個人的な内容になりますが、初めて自分のパソコンを買って、最初に作ったサイトで思い入れも深いので、こうして記事を書き、最後に振り返りたいと思います。
目次
Web知識ゼロ!普通の大学生が自分のサイトを作るまで
イギリス留学が控えているのにも関わらず、英語が出来るわけではないことをさらっと告白しましたが、そんなあまり自信のない英語よりも、わたしが更に苦手なことと言えばパソコン!。
今回のイギリス留学は、リアルなロンドン文化をwebで発信することを目標にしたものの、webの知識は皆無で、自分のホームページを持ったこともありません。
わたしは、サークルと飲み会が好きなごくごく普通の大学生で、むしろどちらかと言えば、不真面目に分類されるくらいでした(中高は本当にど底辺)
毎日は楽しかったものの、特にやる気は無かったのですが、そんなわたしが唯一好きだったことは、海外文化。
高校でドイツへホームステイ、大学2粘性の時にカナダ短期留学、アメリカ1人旅を経験してもなお熱が冷めず、大学3年生になったタイミングで「面白い留学がしたい!(あわよくば就活の時に話せるネタになるような…)」と、したたかな動機込みで考えている時に、「トビタテ!留学JAPAN」という政府の留学支援制度のことを知りました。
トビタテ!留学JAPANは、ユニークな仕組みで、正規留学(大学や高校などの教育機関で、現地の学生と一緒に学ぶ留学)だけでなく、専門分野を学んだり、インターンシップや、個人のプロジェクトに対しても、認められれば奨学金を得ることができる素晴らしい制度です。
そこで、当時大学生だったわたしは、奨学金が欲しさにトビタテ!留学JAPANのエクスポに参加。
「SNSでリアルな留学体験を発信したいです〜!」と話していたら、「一緒にやってみますか?」と声をかけてくださった、イギリス・ロンドンの留学エージェント「留学@UK」と、留学体験を発信するホームページを作ることが決まりました!(奨学金は色々あり、断念。それでも行きたかったので、若干両親に怒られながら頼み込んで私費留学で行きました!)
と、前置きが長くなりましたが、そこからパソコンを買い(え、持って無かったんかい)、ホームページ作成にはお金がかかることを知り(知らなかったんかい)、初めて留学先までの航空券を自分で買い(以下略…)と、右も左もわからないまま、ウェブサイト立ち上げることに。
そこで超お世話になったのが、当時イギリス・ワーキングホリデー中で、留学@UKのメンバーだった、榎本晋作さん(今も親しくさせていただいて、最近書いたこちらの記事「ウェブマーケティングが楽しくなる!2時間でWeb力が変わるおすすめ講座」でもご紹介させていただきました)。
アホ過ぎるわたしを最後まで見捨てずに育ててくださった恩師です…!
榎本さんに多大なるサポートをいただき、なんとかサイトを完成させることができました!
(2回リニューアルをしているので、デザインと文章を少しアップデートしています。)
「CULTUREAL」に込めた想い。発信者になって伝えたかったこと
〜実際に書いた文章をそのまま転載します〜
CULTUREALは、アクティブな旅の体験をシェアするウェブマガジンです。
本物の文化を肌で感じる旅を!という想いを込めて、CULTURE+REALで、「CULTUREAL(カルチュリアル)」と名付けました。
「カルチャーショック」と言われるように、日常を飛び出して旅をすると、自分の知らない文化に衝撃を受けたり、戸惑ったりすることもあります。
けれど、カルチャーショックこそ、旅の醍醐味。
異文化での体験は、今まで考えたこともなかった視点や考え方をプレゼントしてくれます。
いつのまにか小さな世界の”常識”で固くなっていた頭を自由に、柔軟にしてくれるパワーが旅にはあります。
旅をすることで自分の地元に対する興味がでてきたり、今まであまりに当たり前で見過ごしていた素敵なところに改めて気がつくこともあるかもしれません。
旅の失敗は笑い話に変えて、旅の感動やとっておきの思い出はその鮮度を保って、みんなでシェアしたら、きっと楽しい!!
そんな想いで、CULTUREALを立ち上げました。
1. 体験談は、すべてオリジナル
ライターが実際に体験したことをベースに記事を書いています。
成功体験ばかりではなく、時には正直に失敗した恥ずかしい話だって書いちゃいます。
2. 読者とライターの距離感の近さ
ライターは、国内外を旅した経験が豊富な10-20代メンバーで構成されています。
メイン読者と同世代のため、悩みや想いを共有しながら、等身大でメッセージを届けます。
読者が記事を読み、「わたしも行こう!やってみよう!」と思った際には、SNSを通じてライターとリアルなコミュニケーションを取ることもできます。
3. 旅マエ〜旅アトの情報
旅の最中のできごとだけでなく、留学前の英語の勉強方法、その後のキャリアなど、旅の前後に知りたい情報もカバー。
読者の方に何度も訪れていただけるように、通常の留学口コミサイト等より滞在時間の長いサイトづくりを目指しています。
全100記事以上。初めてのウェブサイトでは、どんな記事を書いていた!?
まずは、ホームページ開設のきっかけでもある、イギリス・ロンドン留学について。
ロンドンの情報を調べまくり、何か変わったことはできないか!?を毎日うなされるくらい考えて(笑)、英語もままならない中1人でいろいろなところに突撃しまくりました。
インタビュー企画には、留学先・旅先で会った友達、学生時代の友達など様々な繋がりの方が協力してくれました。
わざわざ「協力するよ!」と連絡をくれた子もいて本当に感動しました…!(書いてて泣きそうになる)
留学のその後も伝えたいと思い、留学をひとつのきっかけに目を向けることになった「日本の地域おこし」や「インターンシップ」についても記事を書きました。
書き始めて1年後くらいからは、ライターに加わってくれた子もいて、みんなの素敵な記事も掲載することができました。
ゴールは「自分の行動を誰かのアクティブな行動に繋げる」こと
〜実際に書いた文章をそのまま転載します〜
CULTUREALの目的は、自分が様々な海外体験に進んで取り組むことで、自分と同じ学生のみなさんの「海外体験をもっともっとアクティブにする」こと。
なぜなら「行動」をしている学生は多いのに「能動的に行動」している学生は少ないと感じるからです。
私の友達でも「海外に行ってきた」という人は非常に多いです。
けれど、文字通り「行ってきた」だけという人が多いのではないかと思います。
旅行会社が決めたプランに沿って行動し、観光地だけを巡って、ガイドブックに載っているお店でごはん。
留学の場合でも、学校や留学会社が組んだプログラム通りに語学学校に行き、指定されたステイ先に宿泊。
みなさんの海外経験もこのようにあらかじめ決まっているプランで過ごす、受動的な海外経験になっていませんか?
私自身、今回のプロジェクトを開始してから、「今までの海外経験は受動的だったんだな〜」と気づく日々です(笑)。
なぜなら、飛行機のチケットを自分でとるのも、ホームステイ以外の方法で宿泊するのも今回が初めてだからです。
不安もありますが、試行錯誤しながら少しずつ「自分の留学」を作っていくことは楽しく、これから始まる留学にとてもわくわくしています。
目標を決めて、その目標を達成できるようなプランを自分で組んでいく。
アクティブになることで、自分にとって必要な経験を積み、成長することが出来ると思います。
ハイスペックな人がめちゃくちゃハードルの高いことを発信するのではなく、人並みの英語力のいたって普通の大学生の私ならではの視点で「自分の世界がちょっと広がる」「読者のみなさんも思わずアクションをおこしたくなる」ような新しい体験に積極的にチャレンジして、CULTUREALを通じて発信していきたいと思います。
原点から、次の発信へ…!
上述した「CULTUREAL」を作った時のゴール「自分の行動を誰かのアクティブな行動に繋げる」が、今も自分の変わらないゴールであることに驚いています。
今のブログより読まれている回数は全然少ないけれど、「CULTUREAL」は読んで感想をくれる人がとても多かったメディアでした。
「面白かった!」「留学の参考にしたい」「ライターになってみたい」…
いろんなメッセージをいただき、ひとつひとつが嬉しくて、書き続けることができました。
「CULTUREAL」から、メッセージで留学相談をしてくれた高校生の女の子が、念願が叶ってトビタテ!留学JAPANで留学を実現し、帰国後はその様子を記事として書いてくれた時は、本当に心が動きました。
「CULTUREAL」をきっかけに、ライターのインターンにチャレンジし、個人ブログを立ち上げ、その経験から広報として働くことになり、その後フリーランスになるという予想のできなかった未来を作ることができました。
自分の発信が誰かの行動に繋がる嬉しさを実感できたことは、今の自分の大きな原点になっています。
「CULTUREAL」は閉鎖し、今後はブログと立ち上げ予定の新しいメディアに注力しますが、初心を忘れずに発信をしていきたいと思います。
拙い文章ですが、2020年5月までは「CULTUREAL」を公開しておりますので、よろしければ最後に訪れてみてください。
「CULTUREAL」に関わってくださった皆さん、ありがとうございました!!
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