お金をかけずに英会話を上達させるおすすめの方法11選
「英会話教室って、英語を話すだけなのになんでこんなに高いの?」と思った経験、ありませんか?
留学、ワーホリ前後のお金のない時期でも、この記事を読めば大丈夫。
留学体験をシェアするウェブマガジンの運営経験がある私が、お金をかけずに英会話を実践する11通りの方法をご紹介します!
目次
1. 英会話カフェ
英会話カフェ & スクール LeafCup 東京 横浜 大阪
費用を抑えて、英会話が実践出来る場として人気の英会話カフェ。
多くの英会話カフェでは、英語のレベルを選んで参加することが出来るので、難易度は星2つと表記させていただきました。
ネイティブのスタッフさんが常駐されているので、すでに英語慣れしている方は、ナチュラルスピードを聞き取る訓練をすることもできます。
いろんなスタッフさんと会話が出来るのは、とても楽しく、英会話の勉強という点でのおすすめ度は高いのですが、常連になったとしても、あくまでお客さんとスタッフさんという関係性は変わらないので、なかなか実践的な会話の練習には繋がりません。
英会話初心者の方や定期的に英語を話したいという方におすすめです。
【体験談】
2. カフェ英会話♪
カフェ英会話:1回500円の初級者から上級者まで楽しめる英語イベント
英会話カフェと混同されやすいのですが、次に紹介するのは「カフェ英会話♪」というコミュニティ。
こちらは英会話カフェと違い、ネイティブスピーカーが常駐しているわけではなく、日本人同士がカフェに集まり、英語で会話を楽しみます。
開催場所が全国各地にあり、時間も朝や夕方など選択肢が豊富にあるので、気軽に参加することができます。
日本人同士で英会話は、恥ずかしいと感じるかもしれませんが、カフェ英会話♪のメンバーでテーブルを組んでしまえば、そんな恥ずかしさもすぐに感じなくなります。
職業や年齢の異なる様々な人が集まりますが、言語を日本語から英語に変えることでフラットに会話することができます。
またネイティブから初心者まで、自身の英語のレベルを選ぶことができるので、安心して会話を楽しむことができます。
1コイン(500円)+ドリンク代という、参加しやすい価格なので、学生にもおすすめ。
おもしろいイベントもたくさん開催されているので、ぜひカフェ英会話♪のホームページを覗いてみてください。
【体験談】
3. Meetup
英語で会話をしたいすべての人に試して欲しいのが、Meetup。
どのようなサービスかというと、興味のあるグループの集まりに参加し、英語で交流することが出来るのです。
なぜおすすめ度が高いかというと、外国人の友達が出来る点にあります。
日本で英語を話そうと思うと、外国人の「先生」と話す場合が多いのですが、Meetupを使えば、外国人の「友達」と生きた英会話を楽しむことが可能です。
友達になれば、買い物に出かけたり、お酒を飲みに行ったりと、リアルな日常会話を英語で話すことができるのです。
スラングやユニークな表現を学ぶのは、とっても面白い。
これは、先生から学ぶスタイルの英会話では実践できません。
また、好きなグループを選んで参加出来るので、自分の趣味に関するボキャブラリーを増やすこともできます。
必要最低限の費用しかかからないグループが多く、無料のイベントも多くあります。
気の合う友達が出来てしまえば、グループを介さずに、遊びながら英会話を学ぶこともできてしまいます。
英語の先生のように英会話を教えてくれる場ではなく、あくまでグループのイベントがメインで共通言語が英語という集まりなので、難易度は少し高いかもしれません。
留学前、留学後に英語を話す機会を探しているかたに特におすすめです。
【使い方】
※記事更新時点では日本語に対応していませんでしたが、現在は日本語表示も選択可能です。
【体験談】
4. 国際交流パーティー
英語をカジュアルに楽しむ機会として有名ですが、正直なところわたしはあまり良いイメージを持っていません。
なぜなら、外国人男性と日本人女性の出会いの場としてのイメージがどうしても拭えないからです。
そのため自然な会話を楽しめなかったり、日本語を話したい外国人ばかりということが多いのです。
しかしながら何度も参加し、パーティーの内容に満足している友人も多くいます。
なので一概にすべての国際交流パーティーがおすすめできないというわけではないのですが、当たり外れが多いというのも現状です。
同じパーティーなら、個人的にMeetupのパーティーが頻繁に開催されているグループへの参加をおすすめします。
おすすめの国際交流パーティーを、ウェブマガジンのライターの子が紹介してくれているので、ご参考までに。
【体験談】
5. Airbnb
現地の人から借りる家・アパート・部屋・バケーションレンタル・民宿予約サイト – Airbnb (エアビーアンドビー)
日本でも知名度急上昇中のAirbnbをご存知の方が多いとは思うのですが、旅先で現地の人の家に泊まることができるサービスです。
外国人観光客の利用者がとても多いので、ホストになって彼らを受け入れれば、自然と英語を使うことになるはずです。
日本文化に関心がある旅行者が多いので、おすすめの場所を紹介したり、自宅で和食を振る舞うと、とっても喜ばれると思います。
しかし中には、夜遅くまで観光を楽しんで、家はただ寝るために帰る場所として考えている旅行者の方もいるので、実際にゆっくりと会話を楽しめないケースもあると思います。
また一緒に暮らす中で、文化の違いにストレスを感じるかもしれません。
外国人観光客は、長期滞在を希望する方が多いので、気軽にホストになりにくいという問題もあります。
とはいえ、ひとつの家で一緒に生活するので、距離が縮まりやすく、今後も続くような素敵な出会いに恵まれるかもしれません。
英会話を実践しながら宿泊代金も得ることができる点もメリットと言えます。
海外文化に対して理解があり、なにか問題が生じた場合でも英語でコミュニケーションが取れる英語力がある方におすすめです。
【使い方】
【体験談】
cultureal.jp
6. カウチサーフィン
Stay with Locals and Make Travel Friends | Couchsurfing
カウチサーフィンは、Airbnbと同様に旅先の現地の人の家に泊めてもらうことのできるサービス。違いは、カウチサーフィンの場合は「無料」という点。
主にバックパッカーが宿泊先を探すサービスとして有名ですが、実はどこかで一緒にごはんを食べる相手を探したり、観光地を案内してくれる人を探したりと様々なシーンで使うことができます。
自分の家に外国人を泊めるのは、ハードルが高いと感じる方は、まずカウチサーフィンで、どこかに一緒に出かけてみてはいかがでしょう?
わたしは留学帰りの友達から誘いを受けて、カウチサーフィンで知り合ったという外国人観光客の方と一緒に居酒屋に行ったことがあります。
英会話カフェなどでは時間を気にしなくてはいけませんが、ゆっくりと会話を楽しむことができ、カジュアルな話題で盛り上がることができるので、とっても楽しかったです。
7. KitchHike
世界の家庭料理を旅しよう!料理を作る人と食べる人をつなぐマッチングサイト – KitchHike
KitchHikeとは、旅先で現地の家庭料理を食べたり、自分の家で旅行者に家庭料理をふるまうことのできるサービスです。
料理が得意な方であれば、和食をふるまい、旅行者と英語でコミュニケーションをとりながら、食事の時間を楽しむことができます。
食事代はホストが設定することができるので、負担になることはありません。
また料理は苦手という方は、近所の料理上手な外国人のお家にお邪魔して、母国の家庭料理を食べに行かれてみてはいかがでしょう?
食文化を体験しながら、英会話もできるユニークなサービスです。
8. 英会話バー
英会話カフェならぬ、英会話バー。
お酒を飲むと、いつもより英語が饒舌になるという方は多いのでは?
カジュアルな雰囲気の中で、英語をリラックスして話すことができそうです。
LanCul英会話バー&カフェは、バーとしてもカフェとしても利用することができます。
9. Voyagin
現地の人と交流できるユニークなツアーを探せるサイト | Voyagin(ボヤジン)
Voyaginとは、現地の人が旅行者のために企画した、ユニークなツアーと出会うことのできるサービスです。
ガイドブックには載っていないような、マニアックな場所を巡ったり、ユニークな体験をすることで、その土地ならではリアルな文化に触れることができます。
ボランティアのガイドの場合は、団体に所属して参加を申し込むため、日時などを自由に指定出来ない場合が多いですが、Voyajinのホストになれば、ゲストと直接連絡をとり、空いている時間を活用して、案内をすることができます。
自分の趣味に特化したツアーを企画したり、新しい場所に出かけたりと、楽しみながら企画を考え、英語を練習することができるのも魅力です。
日本文化を英語で伝える練習になるので、留学前に何度かホストを経験すると、留学先でその経験が生きるはずです。
10. ボランティアガイド
Japan Tour Guide – Japan Tour Guide
訪日外国人のために、ボランティアガイドを行っている団体は数多くありますが、そのほとんどが登録制で、勉強会への参加が義務づけられている場合もあります。
なので日本文化への関心が高く、英語を話したいというモチベーションが高い方におすすめです。
また会話レベルとしては、日常会話以上の英語力が最低限求められます。
もう少し気軽にボランティアガイドにチャレンジしてみたいという方は、先程紹介したVoyaginが運営する「FindJPNサポーターズ」のFacebookページ(https://www.facebook.com/groups/269322036483337/)をチェックしてみてください。
わたしはボランティア団体に属してガイドを行った経験はありませんが、大学の英語部でフリーガイドを3年程行っていました。
日本人よりも日本文化に詳しい旅行者の方も多いので、英語力だけでなく日本文化を学ぶ必要性を強く感じました。
お互いの国について、旅行者から見た日本を知ることができるので、とても良い経験になります。
【参考】
11. おせっかいジャパン
https://www.facebook.com/osekkaijp/timeline
ガイドとは違った視点で、外国人観光客のためにボランティアをしたい方におすすめなのが、おせっかいジャパンという団体。
都心の駅周辺や観光地を移動しながら「困っている外国人観光客」に積極的に声をかけ、その場で困りごと解決するという活動を行っています。
外国人留学生、日本の学生、社会人が集まり、マルチ言語に対応するメンバーが活躍しています。
海外に行ったことがある人ならば、見ず知らずの人に助けてもらった経験は一度や二度ではないはず。
留学経験者の方で、英語を話す機会を探している方はぜひ語学力を活かして、恩返しの「おせっかい」をしてみては?
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