伝わる記事の基本の書き方。ブログを書くための8つのステップ

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どんな順番で記事を書いていますか?

 文章を書く機会は、日常でもたくさんあるけれど、自分からターゲットを想定して、「読んでもらう」ための文章を書くことは多くありません。

わたしはの場合は、ウェブマガジンを立ち上げて、2つのライターインターンを経験して、ブログを初めて、ようやく記事を書くことに慣れました。

最初に記事を書いた時は、構成なんて全く考えずに書いていたので、今では読み返すのも恥ずかしいくらい。

その時は記事の流れに統一感がありませんでしたが、一度スタイルが出来てしまうと記事が一気に読みやすくなります。

その頃のわたしのように、文章を書くことに慣れていない方でも、これから紹介するステップを辿れば伝わる記事が書けるはず。

読まれる記事の情報が必ずしも優れているとは限りません。読まれる工夫をとことん研究して、まずは同じようにやってみる。

そうするうちに、オリジナルのスタイルが見つかります!

1. メッセージを考える

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まずは、記事を通じて「誰に、どんな情報や意見を伝えたいのか」「どんなアクションをしてほしいのか」を考えます。

これは記事を書こうと思ってから考えるのでは、なかなか良いアイディアがでないので、日常的に考えるようにしています。

 

発信ツールを持っている人ならば、何気ない1日を過ごしたとしても最低1つや2つは記事ネタが出来るもの。

情報をどのように昇華させたら、読者の方に役立つか、楽しんでもらえるかを考える習慣を身につけることが大事です。

 

この習慣が身につけば、失敗談さえ、誰かの行動を後押しできるようになります。

例えば「わたしが留学中に犯した、恥ずかしすぎる大失敗7選」という記事。
こんな風に、失敗をさらけ出すことにはわけがあります。

留学(または、なにかにチャレンジすること)に不安を持っている人に、やってみることのハードルを下げて、まずは行動してほしいという思いがあるから。

友達に話すだけであればただの笑い話で終わってしまいますが、このように記事にすると、失敗からさえもポジティブな影響を与えることが出来ると思います。

メッセージを考える習慣がないという人は、必然的に「考える」機会を作ってしまうのがおすすめ。

・ブログやニュース、本を読む

・講演会に行く

・新しい体験(食、遊びなど)にチャレンジする

このように積極的にインプットをすると、否が応でも自分の気持ちや意見がでてくるはずなので、そのことを文章にします。

 

2. 大見出しを考える。

メッセージが決まったら、次に考えるのは記事のストーリー

起承転結が伝わるように、3〜5つの大見出しを考えます

ノウハウやまとめ記事だと、「転」の部分を書くのは難しいですが、あると読者の方をぐっと惹き付ける記事になるはず。

大見出しに悩んだら「〜してませんか?」などの疑問系にしたり、キャッチーなフレーズをそのまま書いたりして変化をつけるようにしています。

 

3. 小見出しをつけ、肉付けをしながら文章を書く。

大見出しから更に話が枝分かれする場合は、小見出しを。

見出しに沿って、文章を書いていきます。見出しから決めると、「で、結局なにが言いたいんだっけ?」ということになりにくいのでおすすめ。

 

4. 記事に合った写真を選ぶ

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記事を長く読んでもらうためにも、写真は大事。
フリー素材だと、わたしはStockSnap.io – Beautiful Free Stock Photosの写真を使うことが多いです。

自分が体験したことをベースに記事を書く時は、時間軸や起承転結の順に写真を並べてから、見出しを考える時も。
その際は、体験談により感情移入してもらうために、なるべく自分で撮った写真を使うようにしています。

 

5. リード文とまとめを書く

記事内容に入る前に、これからどんな人が、どんな記事を書いていくのかがわかるように簡単にリード文をつけます。

検索から記事を読んでくれた人を想定して、リード文を書くと自然とわかりやすい文章になります。

まとめ部分は、しっかりと書くこともあれば、2〜3行のメッセージだけのこともありますが、最後の一押しとして必要な部分。

おすすめ記事や関連リンクも、まとめ部分に書くようにします。

リード文や目次がしっかりあって、構成がしっかりしている記事は読みやすく、読まれやすい!
▷「ちゃんと香水つけてる?男性におすすめの香水6選! – aitabata.com

 

6. デザインを整える

大見出し→小見出し→写真→文章」の順になっているかを確認。
改行や句読点の場所をチェックしたり、強調したい部分を太字にしたりと細かいレイアウトを整えます。

 

7. 最終確認をする

誤字脱字がないかを確認。
余計な部分やわかりにくいところがないか、読者視点で確かめます。

8. タイトルを考える

最後にタイトル決め。
内容がどんなに良くても、タイトルでその記事の魅力が伝わらなければ読まれることはありません。

キーワードプランナー」で検索ボリュームを調べたり、「はてなブログのブクマランキング」上位の類似テーマのタイトルを参考にしたりしながら、「本当は教えたくないSEO!アクセス数が20倍になったブログタイトル32文字の法則 | Chrome Life」を意識して、じっくり考えていきます。

 

タイトルが完成したら、いよいよ公開!
この公開のタイミングも、朝の通勤、通学時間やお昼休み、夜のフリータイムと読まれやすい時間帯を狙います

定期更新もリピーターをつけるなら、意識したいところです。

それから、SNSでのシェア
Facebookは共感性の高い(応援したくなるような)記事、Twitterは話題性のある記事との相性が良いので、SNSによってコメントを変えて記事の印象も調整すると読まれやすくなります。

 

こだわり出したら止まらない、記事作成ですが、基本はこの8つのステップがわたしのスタイル。

記事を読むことはたくさんあっても、その記事がどのように書かれたのかは、普段なかなか知ることが出来ないので、わたしと違う部分があれば、ぜひ教えてください(^^)

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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