わたしが留学中に犯した、恥ずかしすぎる大失敗7選

英語・留学

わたしが1番大切にしていると言っても過言ではない、とりあえずやってみる精神

もう幾度となく、とりあえずやってみることを繰り返している今のわたしは、留学することに不安を感じなくなっているのですが、もちろん昔は不安に思うこともたくさんありました。

深く考えずに行動してしまうので、失敗してばかりですが、大抵の失敗はしばらくすれば笑い話です。

 

これから書いていくのは、留学することに不安があって、迷っている人に届けたい、読めば勇気がもらえるわたしのひどすぎる留学中の失敗の数々

数ある失敗談の中でもこれは特にひどいと思う、留学中の大失敗をランキング形式で発表します(笑)。

 

わたしのひどすぎる留学中の失敗ランキング

3度の短期留学の経験があり、初めてがドイツ、2度目がカナダ、3度目はイギリス。
見事にすべての国で失敗しています(笑)。
ではでは、ランキングスタート!

【第7位】初めての留学で調子に乗って食べ過ぎて激太り

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ホストマザーの手料理がおいしすぎたことが主な原因です。

それに加えて、せっかく作ってくれた料理を残せなかったのと、ホストの女の子がよく食べる子だったという言い訳をしておきます。

1人で丸々1枚のピザ、たっぷりのチョコレートスプレッドとチーズを挟んだパン、といった食生活なので納得。

たった2週間の滞在で約4キロ太りました。

帰国後に会った両親の第一声は「太りすぎ!」(笑)。

 

【第6位】一晩で散財!

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これは、イギリスで行った面白いレストランでの出来事。

テーブルに置かれたお皿にプロジェクターから料理の写真が映し出されたり、料理を待つ間にテーブルのタッチパネルでゲームができるという、ユニークな日本料理のお店があり、ウェブマガジンの記事のネタにと、取材も兼ねて食事に行ったのです。

お店に到着すると、大繁盛で、1時間ほど待たなければいけないとのこと。
一緒に行った方と、パブで時間をつぶすことにしました。

パブでは、2人でワインを1本、カクテルをグラス2杯ずつほど飲み、お店へ戻りました。

酔っぱらっている上に、楽しい注文システムにテンションが上がり、日本酒を片手に、料理を次々に注文。

「あー!楽しかった!」と思って、お会計をお願いしたら、その額91ポンド(1万5千円オーバー)。

物価が高いロンドンで、がんばって節約生活をしていたというのに・・・。日本の居酒屋感覚で注文したら痛い目を見ました

 

【第5位】ロンドンで終電を逃す

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ロンドンといえば、パブ文化。

ということで、留学もそろそろ終盤というときに、羽を伸ばして、インターン先でお世話になっていた方と飲みにいきました。

ワインもビールもおいしくて、ゴクゴク。

楽しい余韻を引きずりながらも、お開きにして、電車で帰宅。
と思ったら、電車で爆睡☆

最寄り駅を見事に乗り過ごし、着いたのは終点の駅。
終電を逃したことに気がつき、一気に酔いがさめました。

家に帰れない!と顔面蒼白でしたが、駅を出て、ロンドンには深夜バスがあることを思い出しました。

ありがたーい深夜バスのおかげで、なんとか家に帰ることができましたが、まさかロンドンで終電を逃すことになるとは。

 

【第4位】初対面のおじさんと密室でふたりきりになる

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ロンドンで、グリニッジ天文台で有名な、グリニッジのお祭りにひとりで出かけた日のことです。

お祭りの会場に行くと、みんな手にマップを持っています。

わたしも欲しいな~と思い、近くにいたおじさんにどこでもらえるかを聞いたところ、「ひとりで来てるの?グリニッジは地元だから案内しようか?」と話が進み、グリニッジの観光案内をしてくれることになりました。

有名な観光スポットから、ツウな場所まで案内してくれて大満足。

そして、ピアノの調律師だという彼のアトリエをついでだから見にこない?というので、いくいくー!とついていきました。

が、着いた先は「」。まあたしかにアトリエと呼べる空間もあるのだけれど、とにかく家。

普通といえば普通ですが、家に入ったら鍵をかけます。
って、これ初対面のおっさんと密室で2人きりやん!!やばい・・・。

飲み物出されたけど、これに睡眠薬とか入ってないかな?と思い、全く飲めない。

優しそうだと思っていたのに、2人きりになった瞬間、下心ありそうな顔に見えてきた(失礼)。

いくら勧められても決して席に座らず、帰れなければいけないことを必死で伝えたら、あっさり家を出ることができました。

なにも起こらず良かったですが、結構ハラハラした出来事でした。(本当にただの親切なおっさんだった可能性が高い)

 

【第3位】帰宅したら、大音量のサイレンが鳴り、警察官が登場!

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カナダでホームステイをしていたときのこと。

語学学校がいつもより早く終わり、家に帰ると、けたたましいサイレンの音が鳴り響き出しました。

家には誰もおらず、わたしはパニック状態。

なぜサイレン音が鳴ったのかというと、外出時に不審者が侵入した場合に鳴る、防犯用のブザーがわたしに反応してしまったのです。

サイレンを止めるパスワードがわからず、家の外まで聞こえる大きな音に恐ろしくなっていると、しばらくして警察官がやってきました

「留学生で、帰宅したら急にサイレンが鳴った」と必死で訴えたら、「よくあることよ」と言ってくれたのですが、海外で警察官が来る恐怖たるや。

警察官の人がホストファミリーに連絡をして、家族のみんなが慌てて駆けつけてくれました。

「こんなに早く帰宅するとは思わなくて!こわい思いをさせて、本当にごめんね。」と言って、ハグされたときにこらえてた涙腺が崩壊。

ホストファミリーの小さい子供たちにも本気で心配されるくらい、号泣しました(笑)。

 

【第2位】パリをたった6時間で観光するハメになる

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ロンドン留学の際に、フランスで留学している友達に会いに行く小旅行を計画。
事前にオンラインでユーロスターとホテルを予約。

そして、ついにパリへ行く当日。

ユーロスターの乗り場に行くと、チケットを決済したときのクレジットカードが必要なよう。
って、わたしが持ってるクレジット、決済してない方のやつや!!となり、一旦帰宅。って、電車間に合わん!となり、チケットカウンターに電話。

「appleのA、iceのIで、AIさんですね?」みたいな確認方式で、一苦労。
いや、アルファベットの前の英単語がまず聞き取れないから!!

結局格安チケットなので、払い戻しは無理!とりあえずチケットカウンターに直接来て!とのこと。

なにさっきのアルファベットのくだり(笑)。

そして、やっとの思いでチケットカウンターに行き、「このチケットなんですけど・・・」と話始めるも、カウンターのお姉さんは半笑い

そう、わたしが差し出したチケットの日付は、その日のものではなく、翌週のものだったのです。

しかも、パリで1泊しようと宿を取っていたのに、なぜか日帰りのチケット。
予約をしたときの自分を殴りたい

日帰りだけど、行かないのももったいないので翌週パリにいきました。パリの滞在時間は実に6時間!つら!

【第1位】帰国日を勘違い

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先程のユーロスターのブッキングミスを友達に話したところ、「あいは抜けてるから、日本に帰る日も間違えてたりして~(笑)」と言われ、「それはさすがにないよ~」と言ったのですが、妙に不安になり、改めて帰国日をチェック。

すると案の定、帰国日を1日遅く勘違いしていましたwww

本当は帰国しなければいけない日に、料理教室の予約を入れてましたからね。

わたしが乗るべき、飛行機が日本へ飛び立ってる間に、のんきに料理とかしてたら、それこそ次の日に空港で死にたくなるところでした(笑)。

 

これはなんとか失敗にならずに済んだのですが、気がついたときの衝撃は1番大きかったので、栄えある第1位にさせていただきました。

 

失敗して良かった!!

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まだまだわたしの失敗はたくさんあります。
例えば、地図の縮尺を見間違えて、めちゃくちゃ遠い目的地に行ったお話。

 

アメリカを1人旅していた際、思い立ってサンタモニカのビーチに行くことに。

まあ30分くらい乗ったら着くだろうと思って、バスに乗ったのですが、一向に着かない
30分をゆうに過ぎ、そろそろ1時間経つか!?というところで、猛烈に不安になり、たまたま近くに座った日本人の女の子に話しかけました。

すると地図の縮尺を大幅に見間違えていて、わたしが滞在していたホテルからはかなりの距離があることが判明。

でもここまで来たのに引き返すのもな~と思っていると、なんとその子はサンタモニカに滞在しているとのこと。

一緒に巡るよ~!と言ってくれたのです。

東京の大学に通うわたしは、関西に住むその女の子とは、普通に日本で生活していたら知り合うことはありませんでした。

けれど、わたしが海外に行き、しかも地図の読み間違いをしたことで、仲良くなることができたのです。

失敗するのも悪くありません

 

思い切りが大事。

ちなみに言うと、アメリカの1人旅自体もハプニングの結果。

本当は、わたしのカナダの短期留学後に、アメリカで友達と合流し、2人でインターナショナルバスツアーに参加する予定だったのですが、その友達が直前でO157に。

友達が出国禁止になり、やむなく1人でアメリカを旅することになったのです。

親には心配されるし、わたし自信も不安でたまりませんでしたが、この機会を逃したらしばらくアメリカに行くこともなさそうだと思い、思い切って1人でアメリカに行きました。

このアメリカ1人旅は、大学時代の経験の中でも特にわたしを成長させてくれた経験になったので、本当に思い切って良かった!

 

失敗は挑戦の証。留学が不安な人こそ、とりあえず行くべき。

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(右がわたし。@ロンドン)

ランキングを見て、お気づきかと思いますが、失敗談のほとんどがロンドン留学での出来事。
3回目の留学での失敗した回数が、初めての留学よりも多いなんて、ちょっと変に思いますよね?

 

これには理由があって、1回目のドイツ留学も2回目のカナダの留学も、学校のプログラムを利用したので、大きな失敗をしようがなかったのです。航空券の手配も、アクティビティの予約も学校側が完璧に準備してくれますからね。

けれど3回目のイギリス留学は、自分で作りあげたもの。チケットもステイ先も、全部自分で手配しました。だから、失敗だらけ(笑)。

 

でも、失敗したということは言い換えれば挑戦したということ。
失敗したことで、学びがたくさんあったし、自分でなんとか乗り越える力もついた。

 

これだけ失敗している人でも、無事に日本に帰ってきていて、留学最高!なんて言っているのだから、そんなに緊張しなくても大丈夫。

海外に行きたい理由だって、テレビで見た綺麗な景色が見たい(わたし)とか、学校がつまらないから現実逃避したいとか(わたし)、他人からはくだらないって思われる理由で全然いい。

 

とりあえず行ってみる

日本で見れない景色を見れるのはもちろんだけど、日本に帰って来てからも見える景色が変わるはず。

 

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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