【偏愛】心底おすすめしたいウェブメディア12選

情報発信スキル

好きなウェブメディアはありますか?

まるで好きな異性のタイプを聞くように、出会った人全員に聞きたい質問です。

 

実際、わたしは初対面の人にも、好きなメディア聞いてしまうのですが、「うーん、思い浮かばないな」という答えが結構な頻度で返ってきます。

 

「好きな雑誌や本、テレビ番組などは、すぐに名前があがるのに…。」とウェブメディア大好き人間としては、すこし悲しい現状です。

 

でも、きっとウェブメディアの名前を覚えていない(意識していない)だけで、目にしていない日はないくらい、SNSで、検索でウェブサイトを訪れていることと思います。

 

1記事、1記事との偶然の出会いも素敵ですが、ウェブメディアには、想いを持ってサイトを立ち上げた人、その想いに共感したライター、フォトグラファー、デザイナーの方々がいて、”どんなウェブメディアか”に興味を寄せることによって、より強いメッセージを受け取ることができます。

 

この記事を書こう!と思ったときに、軽く30個以上のウェブサイトが脳内に浮かび上がり、実際にいくつものタブを開きながら、本当におすすめしたいメディアを厳選しました。

特に重視したのは、こんなポイントです。

  • 書き手の個性が光り、ウェブメディアのメッセージが伝わってくる
  • コンテンツがオリジナルで、行動のきっかけを与えてくれる
  • デザインも含めて世界観があり、また訪れたくなる

 

ウェブメディアをひとつのお店と捉えて、まるでウィンドウショッピングのようにネットをお散歩してみてください。

気になる扉が見つかり、新しい世界に出会うきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。

 

  

【ライフスタイル】がテーマのおすすめのウェブメディア

She is(シーイズ)

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圧倒的なクリエイティビティを強みとする「CINRA」が立ち上げた、ライフ&カルチャーコミュニティ

月ごとに魅力的なテーマが組まれ、作家やアーティストなど、様々な人の視点で、そのテーマについて語られます。

メディアではなく、コミュニティを名乗っているのは、メンバー制度があり、会員になることで、毎月テーマに沿ったギフトを受け取ることができたり、イベントに参加できたりと、インタラクティブな場だから。

 

とにかく”特集”が秀逸で、写真も言葉も美しい。
今、最もおすすめしたいお気に入りのwebサイトです。

▶︎「She is(シーイズ)

 

灯台もと暮らし

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このメディアは、目まぐるしく変化するように見える今の世の中を頑張って生きるあなたが、もう一度暮らしを見つめ直すためのきっかけが載っているかもしれないメディアです。

灯台もと暮らしって?

あまりに素敵なので、メディアコンセプトをそのまま引用してしまいました…。

自分らしく暮らす人に光を当てた、丁寧で読み応えのある記事が魅力です。

創刊編集長、伊佐知美さんの”ここに載る十人十色、百人百色の暮らしを超えて、あなただけのリアルに還る”という言葉通り、自分の暮らしを見つめ直すきっかけを与えてくれる、画面の向こう側の体温が感じられる、温かいメディアです。 

▶︎「灯台もと暮らし

 

NEXT WEEKEND(ネクスト ウィークエンド)

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ライフスタイルプロデューサー、村上萌さんによる「次の週末に叶えたい、理想の生活」がコンセプトのウェブマガジン。

 

どのページを見ても、こだわりが存分に詰まっていて、一切の妥協を感じません。
“かわいい”にストイックで、それがかっこいい。

大勢のファンがいるのも納得な、作り込まれた世界観を体感してみてください。

▶︎「 NEXTWEEKEND

 

【ビジネス】がテーマのおすすめのウェブメディア

新R25

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読者の気持ちに寄り添い、R25世代の“最初の一歩”を後押しすることを目指した、「20代ビジネスマンのバイブル」がキャッチコピーのウェブメディア。


メディアリテラシーを高めてくれる連載
、「インフルエンサーの横顔」「自分メディアのつくりかた」は特におすすめで、ネットを通じて自らの可能性を広げる発信スタイルを学ぶことができます。

▶︎「新R25

 

【旅・お出かけ】がテーマのおすすめのウェブメディア

haletto(ハレット)

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コンセプトは「アラウンドサーティーに贈る、まだ知らないTOKYOの新ガイドブク」。

懐かしいパンで心をほぐす休日」、「涼しさと静けさを探す 真夏の逃避行」など、まるで小説の一説のようなタイトルに、思わず引き込まれてしまいます。

 

東京に住んでいる人も、そうでない人も、東京の良さを再発見できるウェブマガジンです。

▶︎「haletto(ハレット)

 

HereNow(ヒアナウ)

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冒頭で紹介した「She is」と同じく「CINRA」が手がける、アジアのクリエイティブシティガイド。

東京、京都、福岡、沖縄の他、バンコク、台北、ソウル、シンガポールなどのアジアの人気都市をフィーチャー。

その街で活躍するクリエイターやエディターがキュレーターになっているので、クラシックな場所から最先端カルチャーまで、ディープでローカルな情報が満載です。

▶︎「HereNow(ヒアナウ)

 

【アート&カルチャー】がテーマのおすすめのウェブメディア

箱庭(haconiwa)

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クリエイターによる情報発信の先駆け的存在で、”女子クリエイターのためのライフスタイルつくりWEBマガジン”として2012年から運営を開始。

わたしがウェブマガジン好きになったきっかけとも言えるサイトです。

 

ライフスタイルのカテゴリと悩んだのですが、デザインノウハウや、アートイベントの情報などが充実しているので、こちらでご紹介させていただきました。

毎週更新される「今週末行きたいイベント」は、欠かさずチェックしています。

▶︎「箱庭(haconiwa)

 

milieu(ミリュー)

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人気メディアのディレクション・PRを経て、フリーランスとして活躍されている、塩谷舞さんによるメディア。

“驚くようなクリエイティブが作られている舞台裏を探求し、様々なしごとや思想、表現を見出していく、オピニオンメディアです”と綴られているように、キュレーション記事ではなく、インタビューやコラムが中心の深い記事が魅力です。

敷居の高さを感じてしまいがちな、アートやデザインの分野を読者を惹き付ける編集で届ける記事は、塩谷さんならでは。

文学、舞台、伝統芸能など、なかなか接点を持ちにくいクリエイティブな領域との架け橋になってくれるはずです。

▶︎「milieu(ミリュー)」」

 

【グルメ】がテーマのおすすめのウェブメディア

みんなのごはん。

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「ぐるなび」が運営する、グルメ情報コンテンツ。(細かく言うと、独立したウェブメディアではないのですが、クオリティの高さからランクインさせてしまいました)

「上京めし」や「御朱印めし」など、個性溢れるライターによる連載が面白くて、つい覗いてしまう中毒性があります。

中でも、漫画『アラサーちゃん』で有名な、峰なゆか先生による連載「女くどき飯」は、男女共に必見の内容です!

▶︎「ぐるなび みんなのごはん

 

【本】がテーマのおすすめのウェブメディア

好書好日(こうしょこうじつ)

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自分の人生を少しだけ豊かにしてくれる本との出会いを生むウェブマガジンです。

朝日新聞社が運営しているだけあって、ライター陣の豪華さや、本のセレクトが秀逸。デザインもかわいく、見つけた時にテンションが上がりました(笑)。

 

体験をへて手元に残った本は、ふとした瞬間、過去の自分の記憶を呼び覚ましてくれます。
本は、目の前を通り過ぎる情報を記憶しておく装置なのです。

アーティストさんによるブックレビューなどもあり、あまり本を読まなくなってしまったという人にも、ぜひ覗いていただきたいサイトです。

▶︎「好書好日

 

【ソーシャル】がテーマのおすすめのウェブメディア

greenz.jp

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一人ひとりが『ほしい未来』をつくる、持続可能な社会」をめざすNPO法人グリーンズが運営するウェブマガジンです。

2006年の創刊以来、5,000以上の「ほしい未来をつくる」人、組織、考え方を紹介してきたそう…!

日本のローカルな事例から、海外の最新事例までカバーする幅広い情報を得ることができます。

また、垣根のない出会いを生み出すイベント「green drinks」、共創を目指した学びの場「グリーンズの学校」などのリアルとの連動性も高く、「ソーシャルグッドな活動に興味はあるけれど、なにから始めたらいいかわからない…」という方におすすめです。

▶︎「greenz.jp

 

soar

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人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」ことをミッションに、NPO法人soarによって運営されているウェブメディアです。

ネガティブだったものをポジティブに転換し、 これまでとは異なった新しい関係性を構築しようとする動きが、 世界中の至るところで生まれているのです

病気やマイノリティな考え方など、ネガティブに捉えられることの多いものをポジティブな発想に転換するきっかけを提案し続けています。

ひとつの記事を読んでも涙が出るくらい、心を揺さぶられる内容で、soarの取り組みが少しでも多くの方に届くことを願っています。

▶︎「soar(ソア)」」

 

最後に

ご紹介したウェブメディアは、わたしが心から大好きで尊敬しているものです。
ここから皆さんにとってのお気に入りが増えたら、本当に嬉しいです。

そして、もしウェブメディアの魅力を感じたら、ぜひ情報を「買う」体験をしていただけたらと思います。

ネットの情報は、無料で見れるものがほとんどで、それが当たり前になってしまっていますが、魅力的なウェブメディアは、広告だけでなく、コンテンツに対して対価が支払われることで、その魅力が持続されると思っています。

直接発信に関わらなくても、自分のサポートによって、新しい記事が生み出されたり、大好きなメディアの限定情報を読むことができるのって、純粋にワクワクしませんか?

わたしも、良い情報に触れたときは、応援の気持ちも込めて、積極的にお金を支払うようにしています。

でもまずは、「好きなウェブメディアはありますか?」と聞かれたとき、答えられるようなウェブメディアをぜひ見つけてみてください。

わたしは、テレビで見てファンになったブロガーさんのブログを読み続けて、その方が立ち上げたウェブマガジンのインターンに応募し、一緒に働かせていただいたことがあります。

リアルな出会いと同じくらいウェブメディアには、たくさんのきっかけが詰まっています!

 

少し熱くなってしまいましたが、この記事を読んでくださった方にとって、ウェブメディアが更に楽しい場に感じていただければ嬉しいです!

Ai Tabata

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「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

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