フリーランスからベンチャー企業TABIPPOに戻って感じたこと
昨年秋にオーストラリアでのワーキングホリデーを終えて帰国し、今年の年始から株式会社TABIPPOでマーケティング担当として働き始めました。
それまで約1年半の間フリーランスとして活動をしていましたが、もっとスキルアップをしたい、自分にとって意味がある仕事をしたい、チームで働いて良いアウトプットがしたいと思って、転職を決めました。
同じように、会社で働くことを選択肢として考えている同世代のフリーランスの友人が少なくない印象です。
また、新卒から同じ会社で働いている同世代も、5年目を迎える時期で、転職や次のステップを考えている人も多いと思います。
そこで、あくまで一例になりますが、わたしが【ベンチャー企業新卒入社】→【フリーランス・ワーキングホリデー】→【ベンチャー企業転職】と、再度ベンチャーで働くという選択をして、どのようなマインドやアウトプットの変化が起きたかを考えてみたいと思います。
働き始めてから3ヶ月ほど経ったので、「最初の変化」として記録を残します。
目次
フリーランスが、再び会社で働き始めて良かったこと
まず、わたしが1社目を退職してフリーランスになった理由は、「旅をしながら働くライフスタイルを送りたいから」でした。
とにかく海外に出たいという気持ちが強かったので、前職の仕事では理想のライフスタイルを実現できないと思い、退職することを決めました。
大変なことは多かったけど、会社のことは好きで、成長を実感しながらチームで働くこと自体は楽しかったので、会社員として働くことに対して、決してネガティブなイメージを持っていたわけではありません。
いろんな働き方にチャレンジをして、自分に最も合う方法を選択したかったので、フリーランスを経験し、起業や海外就職という選択肢も結構真剣に考えたりもしました。
実際に個人で働いてみたら、興味のあることに自由に飛びつくことができたり、ライフスタイルを重視できるメリットがある一方、「チームで働く方がアウトプットの質が上がり、クライアント満足度に繋がる」「モチベーションが上がる、純粋に楽しい」など、会社に属することが自分には合っているということに気がつきました。
また仕事面だけでなく、ワーホリで海外で過ごしたことで、「どんな場所にいるかよりも、一緒にいる人が大切」というプライベートの価値観にも気がつくことができたので、海外に住むことはマストな条件では無くなりました。
というように、会社員時代に自分がやってみたいと思っていた、仕事や暮らしをとにかく体験してみて、そこで感じた気持ちから再度今後について考えて下した決断が「今」という感じです。
会社に入ると、働き方に制限がかかるイメージもありますが、その点に関しては、1社目からフルフレックス・フリーアドレス・リモート勤務OK・私服OKという会社で、制度やカルチャーがマッチしていれば全く問題がないと思っていたので、今回の転職もとってもスムーズでした。
再び会社で働き始めて良かったと感じていることをまとめてみます。
▼会社で働いて良いと感じているところ
・大きな目標をチームで追えるようになった
・VISION/MISSION等マインド面の目標も考えられるようになった
・勉強(インプット)の時間が増えた
・チームワークのおかげで作業効率が上がった
・クライアント/プロジェクトの幅が格段に広がった
・新しいスキル(セールス)を身につけることができる環境になった
・会社のメンバーと働いたり、遊んだりするのが楽しい
TABIPPOで担当したプロジェクト
わたしが働いているのは、若者に旅を広める事業を行う株式会社TABIPPOという会社です。
そこでわたしはマーケティングチームに所属して、マーケティング・フロントセールスを行なっています。
「なんか楽しそうだけど、実際どんな仕事をしているの?」と聞かれることが多いので、ここ3ヶ月で担当した仕事の一部を紹介したいと思います。
マーケティング・フロントセールスとして、既存クライアントとの関係づくり・提案・新規クライアントの開拓を日々の業務としながら、様々なプロジェクトに関わらせていただいています!
観光プロモーション施策ディレクション
「センスを磨くサイパン旅。人気クリエイターも注目のスポットを紹介」 Supported by マリアナ政府観光局
若年層×旅のマーケティング案件
「ドコモの海外パケットオプション無料モニター募集」Supported by 株式会社NTTドコモ
「【3名様にプレゼント!】ハワイの香りをいつでも再現。持ち歩けるアロマディフューザーとは!?」Supported by ソニー株式会社
ライティング
「メルボルンでおしゃれなカフェ巡り。在住者のおすすめ12選」
TABIPPOの全社プロジェクト
せっかくなので、担当プロジェクト以外に全社として2020年1月〜の3ヶ月であった出来事もまとめたいと思います。
TABIPPO結成から10周年という節目で、こんなにダイナミックな動きがあるタイミングで入社できて本当にありがたい…。
【10周年】CI(コーポレートアイデンティティ)・ロゴリニューアル
「TABIPPO、ブランドリニューアルします!10周年を記念して新しいロゴやサイトリニューアルの発表も。」
メディアリニューアル
「『TABIPPO.NET』がフルリニューアル。会社サイトと統合され、デザイン、機能、記事が生まれ変わりました。」
BackpackFESTA2020
「『BackpackFESTA2020』を全国9都市で開催!日本最大級の旅イベントを見逃すな!」
」
クラウドファンディング
「TABIPPOのクラウドファンディングがスタート!旅する文化を、旅を愛する皆さんと共に創りたい。」
合宿
「『なぜTABIPPOにいるのか?』リブランディング後、初めての社員合宿を開催しました」
個人でやっていること
TABIPPOで働きながら、個人でのお仕事も継続しています。
B to Cメディアコンテンツ制作
メディア名を公表できないのですが「オフィス空間」がテーマの記事を昨年末から合わせて30本ほど担当しました。
留学会社ブログディレクション
昨年から留学・ワーホリをサポートする無料エージェント「Creative English」のメンバーとして、フィリピン語学学校取材やブログのディレクションを担当させていただいています。
今はアンバサダーとして、フィリピン・カナダ留学の紹介を行っています。
オーストラリアエージェント業務
オーストラリアでのワーキングホリデー中に働いていた現地無料エージェント「Time Study」のリモートメンバーとして、語学学校の紹介、有給インターンシップ、
ビジネスインターンシップ等の紹介をしています。
個人として、現地のオーナー・メンバーと連携して、メルボルンのシェアハウスの紹介も継続しています。
シンガポールメディアInstagram運用サポート
シンガポールの日本人在住者向けに情報発信を行っている「Mangosteen Club」の「Instagram」運用のサポート業務を行いました。(2020年3月末まで)
企画書作成
企画のコンサルティング・企画書作成のお仕事も継続しています。
現在は企業様案件を中心に、最近ではテレビ番組の企画書制作を担当させていただきました。
詳細は「【お得】1本1万円〜営業・プレゼンに使える企画書作成代行サービス」をご覧ください。
3ヶ月の振り返りまとめ
こうして振り返って見ると、充実した3ヶ月を過ごせたかなと思います!
正直、1社目で夢中になって働き過ぎたこともあり、今回は会社の仕事に120%の力を注ぐのではなく、個人の仕事・プライベートも合わせて100%を保とうと思っていました。
と思っていたんですが、やっぱり楽しくて、全体で120%くらいになっている気はしますね(笑)。
会社の仕事と個人の親和性が高いので、相乗効果を感じることができてどちらもとても楽しいです。
でも、オーストラリアに行って、肩の力の抜き方や、身近な人と過ごす時間の大切さを学んだので、メリハリをつけて自分らしさを失わずに働きたいなと思っています。
ひとまずフリーの仕事は、4月から少し落ち着くので、企画・プロモーション案件でお手伝いできそうなことがあれば、ぜひお声がけください!
コロナの状況が深刻で、繋がりのあるクライアントさんや、お世話になっている旅行・留学業界へのダメージの大きさを感じています。
心細い海外での厳しい外出制限など、気持ち的にも辛い時期かと思いますが、回復に向けて協力していきたいですね。
自分にできること、小さくても相手のためにできることを考えて、日々行動したいと思います。
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