【ワーホリ】語学学校に行かずに、独学で英語を伸ばす方法

ワーホリ・オーストラリア

こんにちは、あいです。

オーストラリア・メルボルンで、ワーホリを始めて4ヶ月が経ちました。
今までの3ヶ月間、語学学校には通わず、独学で英語の勉強を継続しています。

 

到着したばかりの頃は、語学学校に通わないことに不安を感じていましたが、無事仕事も見つかり、現地の友達もたくさんできました。

ワーホリを考えている方にとって、「語学学校に通った方がいいの?」「自分で英語を勉強するにはどうしたらいいの?」という気になる疑問に、3ヶ月を過ごした今、答えてみたいと思います。

 

ワーホリに語学学校は絶対に必要?

ワーホリ中、”どうやって英語力をどう伸ばすか“は、皆さん考えますよね。

もちろん現地で働き始めてしまえば、仕事を通じて英語力を伸ばすことができますが、そもそも仕事を得るための基礎的な英語力が必要になります。

 

では、どのくらいの英語力が必要なんでしょうか…?

 

結論からお話すると、英語で基本的なレジュメが作成できたり、アルバイトレベルのインタビュー(面接)が問題なく答えられる英語力があれば、語学学校に通わなくても大丈夫です!

 

わたしの場合は、今までに3回短期の語学留学をしているので、今回はすぐに働き始めたいと思い、語学学校には通わないことを決めました!

 

ですが、大学時代に留学して以来、英語の勉強をほとんどして来なかったので、会社を辞めてから、ワーホリを始める2ヶ月前に、セブ島で1ヶ月の短期留学を経験しています。(「旅・ワーホリ前にセブで英語留学!『クロスロード』に行くべき理由」)

なので、語学学校に通うメリットも十分に感じています!

 

ここで、語学学校(ここではオーストラリア現地の学校を想定)に通うメリットと、独学で勉強をするメリットの両方を簡単にまとめます。

<語学学校に通うメリット>
✔︎カリキュラムが決められており、学習時間を確保しやすい
✔︎友達ができて、生活に馴染みやすい
✔︎困った時に先生や、エージェントに相談できる

<独学で勉強するメリット>
✔︎留学費用を大幅に節約できる(1ヶ月あたり20万円ほどの費用がかかり、働ける時間も限られます)
✔︎自分で勉強する習慣が身に付く(学校に頼らず、独学で英語を学ぶことが習慣化できます)
✔︎実践的な英会話に早い段階で触れることができる

 

このように、それぞれのスタイルに良いところがあり、裏を返すとデメリットも持っています。

自分の今の英語力を客観的に考えて、決めてみてくださいね!
(わたしも準備をしてきたとはいえ、不安は少なからずありました。でも、思い切りも大事!!)

 

わたしはオーストラリアのワーホリでは、語学学校に通っていませんが、上にあげた中でも特に【自分で勉強する習慣が身に付く】ことが良かったと感じています。

 

以前は、ワーホリに行ったら、英語を使って働くし、必然的に英語を話す機会が増えるのでは!?と楽観的に考えていたのですが、実際に来てみると想像していたよりも、英語を話す機会は多くありませんでした。

というよりも、英語をそこまで使わなくても、暮らせてしまう!という状態に近いです。

 

なので、英語を伸ばすには、自分で環境づくりをして、勉強する習慣を身に着けることが大切です。

というわけで、現在ワーホリ4ヶ月目のわたしがどんな風に勉強しているのか、シェアしたいと思います!

 

ワーホリ中の【スピーキング】勉強方法

①語学学校代わりに、コスパ最強のオンライン英会話

「Native Camp」でのレッスンの様子

語学学校代わりと言っても良いくらい、頻度高く利用しているのが、オンライン英会話です。

英語圏にいるのに、わざわざオンラインで勉強するの?と思われるかもしれませんが、日常を何気なく過ごすだけでは、使う言葉がどうしても限られてしまい、なかなか自分の表現の引き出しを増やすことができません。

 

わたしは、1ヶ月の英語学習に使うお金は、上限約1万円と決めて、オンライン英会話を2つ契約しています。

 

1つは、事前予約不要・レッスン受け放題の「Native Camp(ネイティブキャンプ)」。
教材の種類も豊富で、毎日たくさんのレッスンを受けても、飽きることなく続けることができます。

先生の国籍も様々なので、いろんな国の人の発音を聞き取る練習になります。

 

2つ目は、「ウィリーズ英語塾」です。
こちらは、週に1回、担任制のクラスを受講しています。

Native Campは、教材を自分のペースで進めることができるメリットがある反面、1人の先生から継続して学ぶにはあまり適していません。(追加料金で、お気に入りの先生を予約することはできます)

自分の英語の伸びを実感したり、1人の先生と深い話題ができるように、担任制のオンライン英会話がないか探していた時に、リーズナブルな金額で、勉強することができるウィリーズイングリッシュを見つけて、入会しました。

 

お昼は、レストランで働いているので、基本的には出勤前の朝に1〜2レッスンを受けるようにしています。
そして帰宅後、予定が無い日は、追加でレッスンを受けています。

レッスン内容も、Native Campでは、主に発音とビジネス英会話、ウィリーズ英語塾では、グラマーとディスカッションというように、バランス良く勉強できるので、受け放題と担任制のオンライン英会話の掛け持ちで、語学学校レベルの授業内容が受けれています!

無料体験で自分に合うオンライン英会話を見つけよう!>
7日間の無料体験→「Native Camp(ネイティブキャンプ)
50分✕2回分の体験レッスン→「ウィリーズ英語塾

 

②リアルな英会話の実践&友達づくりに「Meetup」

学んだ英語を実践するために、地域で開催されているイベントに気軽に参加できる「Meetup」も活用しています。

日英のLanguage Exchange(日本人が日本語を教え、イングリッシュスピーカーが英語を教える)は、留学生の多い地域では、頻繁に開催されているので、そういったイベントに参加しています。

 

Meetupの良いところは、生徒・先生という関係性ではなく、「友達」になれること。
実際にMeetupを通じて、いろいろな人と知り合うことができ、日常的に英語を話す機会を増やすことができました。

語学学校に通わないことで懸念される友達づくりも、こうした交流会に参加することで解決できます◎

 

ワーホリ中の【リスニング】勉強方法

①Netflixで、日常英会話の聞き取り練習

留学生の定番「Netflix」。
種類豊富なドラマ・映画が見放題で、月額約800円は破格です!

特に、ドラマは日常会話の聞き取り練習にぴったり。
ストーリーも面白いので、リラックスしながらリスニング力を鍛えることができます。

難しいストーリー(サスペンスやSFなど)の場合は、日本語字幕で観てから、2回目を英語字幕で観るようにしています。

最終的には、字幕なしで内容が理解できるように頑張りたいです…!

 

②趣味感覚で楽しみながら英語に触れる「Youtube」

Youtubeもナチュラルな英語の勉強に使えますよね。

英語を勉強したことがある方なら、バイリンガールちかさんや、AK-EnglishのAkaneさんなど、英語のチャンネルを一度は観たことがあるはず。

オーストラリアに来てからは、英語の勉強チャンネルに限らず、旅のVlogや、ライフスタイル系などの趣味の動画も、英語で観るようになりました。

こちらも楽しみながら続けています。

 

ワーホリ中の【ボキャブラリー】勉強方法

通勤・移動中に使える表現をインプット「Podcast」

ボキャブラリーは、日常的に新しい単語を耳にしたり、NetflixやYoutubeを通じても、必然的に少しずつ増えていくので、単語帳を使ってガッツリ勉強しているというわけではないのですが、移動時間にPodcastを聴くようにしています。

ボキャブラリーを増やすのに、おすすめのチャンネルは、「Hapa英会話」。
ナチュラルな会話の中から、日常で使いやすい言い回しを紹介してくれるので、聞いているだけでも自然に表現の引き出しが増えていくのが実感できます。

内容も海外文化を中心に面白いトピックばかりなので、聞いていて飽きません。

まだ聞いたことの無い人には強くおすすめしたいです!

 

ワーホリ中の【発音】勉強方法

①TED&オンライン英会話で、シャドーイング

オンライン英会話「Native Camp」の発音コースで、th / l / r / v など、苦手な発音をとにかく何度も練習しました。
発音方法自体は、フォニックスという、英語圏の子供たちが小さい時に英語の発音を覚える学習法も参考にしています。

また、英語学習者にとって馴染みのある「TED」もやはり優れた教材です。
無料で、英語のスピーチを聴くことができて、スクリプトも読める上、動画のスピード調整もできるので、シャドーイングの練習にぴったり。

TEDを使って勉強する時は、自分の関心のあるトピックを選び、1週間くらいの時間をかけて、何度も繰り返し聴いて、スピーカーの話し方を全てマネをするイメージで、シャドーイングを行います。

 

②「LINE英語学校」の発音診断

ワーホリ中に知り合った、日本で英語の高校教師→NZ留学の経験を持つ、友人Kousuke(Neo)が”カッコいい英語”を話すための方法を伝える「LINE英語学校」というサービスを始めるとのことで、実際にわたしも体験させてもらっています。

内容は、彼と日常会話を英語で話し、その後に発音のフィードバックをもらうというもの。

こんな感じで、かなり詳細に、そしてわかりやすく発音上達のヒントを教えてくれます。

発音は、英語をそのまま聞いてもなかなかすぐに真似するのは難しいので、こうして発音の”コツ”を学べるのは、とても勉強になります。

Instagramブログでも発音のTipsを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

【まとめ】ワーホリで語学学校に行かずに、独学で英語を伸ばす方法

英語を独学で勉強する習慣をすでに身につけている方にとっては、よくある勉強法ほうに感じられたかもしれません。

わたしの場合は、正直なところ、日本にいた時には英語の独学の習慣が全くといっていいほどありませんでした。

半年に1回くらい、英語を勉強しよう!!と意気込んで、参考書を買ったりするのですが、結局1週間くらいで気づいたら勉強しなくなってしまっていたんですよね…。

ですが、オーストラリアに来てからは、上記のような勉強法で、好きな英会話に1番多くの時間を使い、フリータイムには英語でドラマや動画を観て、ストレス無く、英語に触れる習慣ができました。

 

語学学校に通わないと、同じように英語を勉強中の仲間と出会う機会が減ってしまうので、モチベーションの維持や、伸び悩みに課題を感じるかもしれません。

わたしは、留学前・中・後の英語学習の継続をテーマにしたオンラインサロンを共同で運営していて、運営者ながらこのコミュニティから英語学習のモチベーションをもらっています。

英語学習に対する想いの強いメンバーが集まっているので、「セブ留学オンラインカレッジ」という名前ですが、セブ留学に限らず、英語を勉強する仲間との繋がりが欲しい方、自分に合った楽しい英語の勉強方法を知りたい方は、ぜひご参加いただければ嬉しいです。(「セブ留学でつながり、英語学習を継続するためのオンラインサロン始めます!」)

 

独学での勉強は、不安に感じる部分も多いと思いますが(わたしも実際そうでした)、自分に合った勉強方法で楽しく英語力を伸ばす可能性も大きいと感じています!

引き続き、独学で英語の勉強を頑張りたいと思います。

Ai Tabata

875,495 views

「AI TIME」編集長。まちづくりベンチャー企業で広報・旅行事業立ち上げ→オーストラリア・メルボルンで海外フリーランス。企画/PR/Webマーケティングを...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。